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ネコ達と奮闘する私の毎日
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2021年04月10日 (土) | 編集 |
桜の季節もあっという間に終わってしまい、もう藤の花が咲いているのを見かけるようになりました。
藤ってGWの頃に見ごろだったような気がするのですが、、、

4月も保護猫達の出入りがいろいろあってバタバタしていますが、それに加えて我が家のブラウニーが病気になりまして、先月から何回か病院に通っています。

PA160512.jpg


3月の下旬に鼻が詰まっているような感じがして、透明な鼻水も出ていて、食欲が落ちて来たので病院に行きました。
その時は鼻水が透明なこともあり、目やにも出ていなくて、抗ヒスタミン時の入った食欲増進のお薬をいただいて来ました。

数日経っても症状は改善されず、のどに痰が絡んだような音も聞こえてくるので再度病院に。
そこでのどのレントゲンを撮ったら、大きな“何か”がありました。

炎症か、リンパ腫か扁平上皮癌が疑われました。
これが何なのかちゃんと調べるには、全身麻酔をしてのどの組織を取って検査をする必要があります。

ブラウニーは今月18歳を迎え、腎臓の機能もそれなりに落ちて来ています。
検査の結果、ガンだと判明して手術で取るとしても再度全身麻酔をかける必要があります。
またのどのガンは全部をきれいに取るのは難しく再発は時間の問題であること、また術後3か月の生存率もかなり低いようだということから、検査も手術も行わないことにしました。

まずはステロイドと抗生剤でこの異物を小さくして、小さくなったら抗がん剤などを使ってみることに。

数日ステロイドを飲みましたがあまり変化はなく、再度病院へ。
ステロイドは止めにして、消炎鎮痛剤に変えてみました。

それでもあまり変化は見られなくて再度病院でレントゲンを撮ってみましたが、異物は小さくなっていないことがわかりました。

もうあまり何もしてあげられることはなく、とりあえず消炎鎮痛剤を続けています。


Browny_20210408-5.jpg
横になれず、こんな姿勢でいることが多いです。


のどに何か大きなものがあって、それが鼻につながる管をふさぐようになっていて、呼吸が苦しい。
横になりたいけれど、横になると息ができなくなるのでできない。
眠たいのにぐっすり眠ることもできなくて、息をすることで精いっぱい。

こんな状態が半月ぐらい続いているのです。

Browny_20210409.jpg
枕代りに折ったタオルを置いたら、5分ほど頭を乗せて休んでました。


もう良くなることはないので早く楽にしてあげなければいけないと思うのですが、たまに「お腹が空いたよ、美味しいご飯ちょうだい」とやって来るのでお刺身や鶏肉を切ってあげて、それで食べてくれるとこちらも嬉しくて、嬉しくて。

少しフラフラすることはあるものの、2Fに水を飲みに行って帰りは走って戻って来たり、70㎝のテーブルの上にジャンプして水を飲んだり、身体はまだまだ元気なのに呼吸は苦しい。

Browny_20210410.jpg
箱の中に少しの間入ってました。


最期までしっかりとお世話をすることは私たち家族の義務です。
でも息ができなくなるまで苦しみを長引かせるのはあまりにも残酷で、どこかでその苦しみを終わらせてあげることも私たちの義務だと思うのです。

それが今日なのか、明日なのか、明後日なのか。

正解がないから迷います。

Browny_20210408-1.jpg
何かを訴えて来るのに何もしてあげられません(涙)