2018年01月18日 (木) | 編集 |
1月17日8時12分、しずかちゃんは猫神様の元へ戻って行きました。

一緒に遊んでいたネズミもしずかちゃんをお見送り
昨年末、体調を崩して入院し、静脈点滴をしていただいても腎臓の数値は悪くなるばかり。
もしかしたら今までの検査でわかっていなかった何かが隠れていて、別の治療法があるかもしれないと、9日には辻堂にある病院まで行って検査していただきましたが、さらに腎臓の数値が悪くなっていて、慢性腎不全末期との診断結果が。
もうあまりしてあげられることはないと言われながらも、もしかしたらと、自宅で皮下点滴をしたり、腎不全に効くかもしれない薬を飲んだり、吐き気止めを飲んで食欲の回復を計ったりしました。
年末に食欲がなくなってからはもう自分から食べることはなくなって、退院後はずっとペースト状のフードを口の中に入れる強制給餌をしていました。
私自身正月明けに体調を少し崩して吐き気がすることもあったので、そんな時に口に食べ物を突っ込まれるのは嫌だなぁと思いながらの強制給餌。
最後の食事となった昨晩は好きなお刺身に薬を混ぜ込んでちょっとだけ口に入れましたが、もう味なんてわからなかったかな。
しずかちゃんは2016年5月3日夕方、我が家の前のマンション駐車場でお尻を引きずりながら歩いているところを保護しました。
交通事故ではなさそうでしたが、下半身まひ、黄疸などでガリガリに痩せていたしずかちゃん。

保護当時のしずかちゃん
歩くことはできず、排尿も自分ではできないためオムツをつける日々でしたが、しずかちゃん本人は我が家の2Fの1室で、もう何も恐れる必要はなく、ご飯もちゃんともらえる生活に満足しているようでした。

冬は寒いだろうからと買ったコタツはお気に入りで、夏の暑い時期にも2方を開けながらも使っていました。

冬はもちろん、こんな感じでぬくぬく。VIP待遇と言われていました。

私のことが大好きだったようで、私が行くといつもコタツの中から出て来て、ギュッとしてくれたしずかちゃん。
私が1Fで過ごすことが多かったので寂しい思いをさせてしまいました。
ごめんね。

後ろ足はマヒしているけれど、車いすで補助して歩けるようになったら、もっと行動範囲が広がるかなぁと思って、昨年3月に車いすを作ってもらいましたが、全然気に入ってくれなかったね。
一緒に外にお散歩に行けたらって思っていたんだけど。

よく食べ、ほとんど運動しなくて、丸々と太って我が家でも1、2を争うほどの体重の持ち主になったしずかちゃん。
かぶりものも密かに似合っていました。(痩せている子にはぶかぶかなので)
ウサギ耳も、、

羊も、よくお似合い。

でもやっぱりこの襟を着けているしずかちゃんが一番可愛い❤

年末年始の具合が悪かった時は、ずっとコタツの中から出て来なかったしずかちゃんが、この1週間ほどは私が寝る時になるとコタツから出て来て布団の中に入って来たので一緒に寝ていました。
最後の夜は布団の中に一旦入ったものの、暑いのか苦しいからか、布団から出てぐったりとしていました。
うつらうつらしながらも身体をなでると、声を出さずにちょっとだけ反応していたしずかちゃん。
朝はコタツに戻り、いつものように自分たちの朝食や1Fにいる子達にご飯をあげたりして2Fに戻ることができたのが7時半すぎ。
もうその頃には呼吸が普通ではなく、5秒に1度息を吸っているような感じでした。
しずかちゃん、家に来てくれてありがとうね。
しずかちゃんと一緒に過ごした1年8か月、楽しかったよ。
今度生まれ変わってきたら、もう外で暮らすことはなく、ずっとお家の中で幸せに暮らしてね。
などと声をかけていたら、安心したように逝ってしまったしずかちゃん。
吐き気やどこか痛いところなどあったのだろうけれど、その苦しみを見せることなく、静かに旅立って行きました。
昨年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の直虎の最期のように、猫神様や仲間たちがいっぱい迎えに来て「いざ!」と言いながらみんなで一緒に飛び立ったのでしょう。
最初に歩けないでいるしずかちゃんを見つけた時は、保護しようかどうしようか一瞬迷ったけれど、保護して病院で治療していただいて、家に来てもらって本当に良かった。
静かにしているから“しずかちゃん”と名前をつけたのに、時々夜寝ている時に鳴いて私を困らせたことも、今ではもう懐かしい。
今朝は相方が「しずかちゃんの寝息が聞こえなくて寂しい」と言って肩を震わせていました。

しずかちゃんがいなくなって、寂しくないと言えばウソになります。
でもしずかちゃんはきっとそばにいてくれて、「大丈夫、ここにいるから」と耳元でささやいていてくれているように思うのです。
ありがとう、しずかちゃん。また会おうね。

一緒に遊んでいたネズミもしずかちゃんをお見送り
昨年末、体調を崩して入院し、静脈点滴をしていただいても腎臓の数値は悪くなるばかり。
もしかしたら今までの検査でわかっていなかった何かが隠れていて、別の治療法があるかもしれないと、9日には辻堂にある病院まで行って検査していただきましたが、さらに腎臓の数値が悪くなっていて、慢性腎不全末期との診断結果が。
もうあまりしてあげられることはないと言われながらも、もしかしたらと、自宅で皮下点滴をしたり、腎不全に効くかもしれない薬を飲んだり、吐き気止めを飲んで食欲の回復を計ったりしました。
年末に食欲がなくなってからはもう自分から食べることはなくなって、退院後はずっとペースト状のフードを口の中に入れる強制給餌をしていました。
私自身正月明けに体調を少し崩して吐き気がすることもあったので、そんな時に口に食べ物を突っ込まれるのは嫌だなぁと思いながらの強制給餌。
最後の食事となった昨晩は好きなお刺身に薬を混ぜ込んでちょっとだけ口に入れましたが、もう味なんてわからなかったかな。
しずかちゃんは2016年5月3日夕方、我が家の前のマンション駐車場でお尻を引きずりながら歩いているところを保護しました。
交通事故ではなさそうでしたが、下半身まひ、黄疸などでガリガリに痩せていたしずかちゃん。

保護当時のしずかちゃん
歩くことはできず、排尿も自分ではできないためオムツをつける日々でしたが、しずかちゃん本人は我が家の2Fの1室で、もう何も恐れる必要はなく、ご飯もちゃんともらえる生活に満足しているようでした。

冬は寒いだろうからと買ったコタツはお気に入りで、夏の暑い時期にも2方を開けながらも使っていました。

冬はもちろん、こんな感じでぬくぬく。VIP待遇と言われていました。

私のことが大好きだったようで、私が行くといつもコタツの中から出て来て、ギュッとしてくれたしずかちゃん。
私が1Fで過ごすことが多かったので寂しい思いをさせてしまいました。
ごめんね。

後ろ足はマヒしているけれど、車いすで補助して歩けるようになったら、もっと行動範囲が広がるかなぁと思って、昨年3月に車いすを作ってもらいましたが、全然気に入ってくれなかったね。
一緒に外にお散歩に行けたらって思っていたんだけど。

よく食べ、ほとんど運動しなくて、丸々と太って我が家でも1、2を争うほどの体重の持ち主になったしずかちゃん。
かぶりものも密かに似合っていました。(痩せている子にはぶかぶかなので)
ウサギ耳も、、

羊も、よくお似合い。

でもやっぱりこの襟を着けているしずかちゃんが一番可愛い❤

年末年始の具合が悪かった時は、ずっとコタツの中から出て来なかったしずかちゃんが、この1週間ほどは私が寝る時になるとコタツから出て来て布団の中に入って来たので一緒に寝ていました。
最後の夜は布団の中に一旦入ったものの、暑いのか苦しいからか、布団から出てぐったりとしていました。
うつらうつらしながらも身体をなでると、声を出さずにちょっとだけ反応していたしずかちゃん。
朝はコタツに戻り、いつものように自分たちの朝食や1Fにいる子達にご飯をあげたりして2Fに戻ることができたのが7時半すぎ。
もうその頃には呼吸が普通ではなく、5秒に1度息を吸っているような感じでした。
しずかちゃん、家に来てくれてありがとうね。
しずかちゃんと一緒に過ごした1年8か月、楽しかったよ。
今度生まれ変わってきたら、もう外で暮らすことはなく、ずっとお家の中で幸せに暮らしてね。
などと声をかけていたら、安心したように逝ってしまったしずかちゃん。
吐き気やどこか痛いところなどあったのだろうけれど、その苦しみを見せることなく、静かに旅立って行きました。
昨年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の直虎の最期のように、猫神様や仲間たちがいっぱい迎えに来て「いざ!」と言いながらみんなで一緒に飛び立ったのでしょう。
最初に歩けないでいるしずかちゃんを見つけた時は、保護しようかどうしようか一瞬迷ったけれど、保護して病院で治療していただいて、家に来てもらって本当に良かった。
静かにしているから“しずかちゃん”と名前をつけたのに、時々夜寝ている時に鳴いて私を困らせたことも、今ではもう懐かしい。
今朝は相方が「しずかちゃんの寝息が聞こえなくて寂しい」と言って肩を震わせていました。

しずかちゃんがいなくなって、寂しくないと言えばウソになります。
でもしずかちゃんはきっとそばにいてくれて、「大丈夫、ここにいるから」と耳元でささやいていてくれているように思うのです。
ありがとう、しずかちゃん。また会おうね。