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ネコ達と奮闘する私の毎日
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2017年03月06日 (月) | 編集 |
土曜日のトラオくん入院のニュースでは、多くの方から心配しているとのご連絡をいただきました。

昨日の朝、お見舞いに行ったら入院室でおとなしくしていましたが、私の姿を見るなりまた鳴くのをやめなかったトラオくん。

目やにや青っ洟も出ていて、口だけでなく痛かったりするんだろうな、という感じでした。

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みんな待ってるから早く良くなって戻ろね、と励ましの言葉をかけて帰ったのですが、、

今朝病院から容体急変との連絡が。
外出していたため実際に先生をお話しできたのはちょうどお昼頃。

朝、お水を取り替えて、ご飯をあげたけど食べなかったので他の患者さんの診察を始めてしばらくしたら呼吸が止まっていたそうです。
蘇生を試みてくださいましたが、トラオくんは静かに息を引き取ったとのことでした。

もう少し早く見つけて病院に連れて来てあげていれば助かったかもしれない。
もっとちゃんと探してあげれば良かった。

悔やまれて悔やまれてしかたがありません。
ごめんね、トラオくん、ごめんね。

全身で闘っているトラオくんに、一足先に向こうに行っている仲間たちが「こっちは痛くないから、早くおいで♪」と誘ってくれたのかもしれません。


先ほど、夜8時頃、トラオくんは病院から畑に戻ってきました。
Kさまご夫婦も来てくださり、一緒にトラオくんを見送ってくださいました。

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これにKさまからもお花を追加していただきました

ひどいケガだったし、何日も何日も苦しい思いをしていたはずです。
今はきれいなトラオくんに戻って、みんなと走り回ったりゴロンゴロンしているかな。

元気な時のトラオくんの写真はほとんどないけど、甘えん坊で遠くの方から「ごはん、ごはん」と鳴きながら走って来て、ウエルカムゴロンをしてくれた姿は忘れません。

Torao.jpg
K様よりいただいた、元気な時のトラオくんの写真

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これはもう1年以上前のトラオくん。ふっくらしてたね。

こういう悲しいことがあると、もう猫たちと関わるのはちょっと、、と言う方もいらっしゃいます。
悲しいことが続くと特に辛いですが、私たちが辛いと思う以上に外で暮らす猫たちは辛い思い、大変な思いで暮らしています。

人からご飯をもらわないと生きていくことができない外の猫達。
私たちにできることは限られていますが、これからも自分にできることで少しでも支えてあげたいと思います。

トラオくん、ゆっくり休んでね。
また会える日まで、みんなを見守っていてね。