2016年12月28日 (水) | 編集 |
今日はすっきりと晴れていますが、北風が冷たいですね!
こういう日は富士山もクッキリと見えています。

さて、少し前になりますが、以前からずっと手術をしたかった子の捕獲に成功して無事に避妊手術ができたので、そのご報告を。
話はさかのぼること、2015年2月のことです。
我が家の外にはクッキーとチビ用のご飯が置いてあるので、時々近所の別の子が食べに来たりもします。
今は家の子になったしずかちゃんもそのひとりですが、、。
その時来たのは三毛の女の子でした。
写真を見ると、顔が皮膚病ですごいことになっているのがわかります。


この子は“疥癬”という皮膚病にかかっていたのです。
疥癬であろうと何であろうと、我が家にご飯を食べに来る子はみんなすぐに避妊・去勢手術を受けるというのがルールなので、すぐに捕獲して病院へ。
ただ、疥癬はとても感染性が高い病気で、病院でもできれば置いておきたくないようで、薬をつけて一旦リリースして、疥癬が治ってから改めて避妊手術をしようということになりました。
クッキーは男の子には全く手を出しませんが、女の子の侵入者に対してはとても厳しく、この疥癬の子がご飯を食べに来ると追い出すようになり、この子はご飯を食べに来ることができなくなってしまいました。

意地悪なんかじゃないもん!
それでも近所で時々見かけていましたが、じきに春になり、お腹が大きくなってしまったのです。
しまったー!
自分の家の敷地だと捕獲器をしかけたり、タイミングを見計らうことは容易なのですが、ご近所の敷地にいる場合はなかなか難しくてどうしようかと思っていたら、2軒先の猫好きさんのお家の奥様が「あの子の子供、家で欲しいのよー。」と言うではありませんか。
それならば、と捕獲はあきらめてそのまま産ませることにしました。
またしばらくしたらそのお宅の玄関には「子猫がいるので、ドアを開ける時は気をつけて」の貼り紙が。
あ、産まれたんだ、、。
、、と思っていたところ、何と、なかなか子猫が産まれないから別のところから子猫もらって来たとのこと。
そして疥癬の子(すでに春にはきれいに治っていました)はそのまま産ませてしまったようです。
ひゃー!!
その後もその子はそのお家の敷地でご飯をもらい、2015年秋、2016年春に子猫を産んでしまったのです。
そちらのお家の方に会うたびに、「そろそろ手術しましょうよ」と何度も言っていたのですが、遂にこの春やる気を出してくれたようで捕獲器を貸し出すことに成功。
でもその後も「なかなか警戒して中に入ってくれないのよー。」と言って全然捕獲が進まず、2カ月くらい経ってから捕獲器は返却されて来ました。
その時の脱力感と言ったらありません、、
そして最近「またあの子妊娠したみたいなの。こんなに何度も子供産むのねー。でも困ったわー。」と。
話を聞いてみると、家の外でご飯を食べ、用意した段ボール箱に春に産んだ子猫4匹と一緒に入って寝てると。
それならば、捕獲器はやめて中ケージを段ボール代わりにして数日入ってもらい、母猫だけでなく子猫もろともぜーんぶ一網打尽にしましょう!
ケージを貸し出して1週間後、「捕まりましたー」の連絡が!
翌日病院に連れて行って早速手術。
5匹はいっぺんに無理だろうと思っていましたが、病院の先生も頑張ってくださいました。
子猫は女の子2匹、男の子2匹で、我が家のテチュよりちょっと大きめ。
たくさん美味しいご飯をもらっていたのでしょう。


母猫はもう臨月かと思っていましたが、妊娠していなかったとのこと。
何回も子猫を産んで、お腹の皮がタルタルしているところに美味しいご飯でパンパンに膨れていたのかな?

これでもう母猫が妊娠することもないし、子猫達が巣立って行っても大丈夫。
できれば遠くに行かずにこのままこのお家でずっとご飯をもらい続けて欲しいけど。
2016年の終わりに少しでも良い結果が残せて、来年に向けてまた頑張る力が出て来ました。
こういう日は富士山もクッキリと見えています。

さて、少し前になりますが、以前からずっと手術をしたかった子の捕獲に成功して無事に避妊手術ができたので、そのご報告を。
話はさかのぼること、2015年2月のことです。
我が家の外にはクッキーとチビ用のご飯が置いてあるので、時々近所の別の子が食べに来たりもします。
今は家の子になったしずかちゃんもそのひとりですが、、。
その時来たのは三毛の女の子でした。
写真を見ると、顔が皮膚病ですごいことになっているのがわかります。


この子は“疥癬”という皮膚病にかかっていたのです。
疥癬であろうと何であろうと、我が家にご飯を食べに来る子はみんなすぐに避妊・去勢手術を受けるというのがルールなので、すぐに捕獲して病院へ。
ただ、疥癬はとても感染性が高い病気で、病院でもできれば置いておきたくないようで、薬をつけて一旦リリースして、疥癬が治ってから改めて避妊手術をしようということになりました。
クッキーは男の子には全く手を出しませんが、女の子の侵入者に対してはとても厳しく、この疥癬の子がご飯を食べに来ると追い出すようになり、この子はご飯を食べに来ることができなくなってしまいました。

意地悪なんかじゃないもん!
それでも近所で時々見かけていましたが、じきに春になり、お腹が大きくなってしまったのです。
しまったー!
自分の家の敷地だと捕獲器をしかけたり、タイミングを見計らうことは容易なのですが、ご近所の敷地にいる場合はなかなか難しくてどうしようかと思っていたら、2軒先の猫好きさんのお家の奥様が「あの子の子供、家で欲しいのよー。」と言うではありませんか。
それならば、と捕獲はあきらめてそのまま産ませることにしました。
またしばらくしたらそのお宅の玄関には「子猫がいるので、ドアを開ける時は気をつけて」の貼り紙が。
あ、産まれたんだ、、。
、、と思っていたところ、何と、なかなか子猫が産まれないから別のところから子猫もらって来たとのこと。
そして疥癬の子(すでに春にはきれいに治っていました)はそのまま産ませてしまったようです。
ひゃー!!
その後もその子はそのお家の敷地でご飯をもらい、2015年秋、2016年春に子猫を産んでしまったのです。
そちらのお家の方に会うたびに、「そろそろ手術しましょうよ」と何度も言っていたのですが、遂にこの春やる気を出してくれたようで捕獲器を貸し出すことに成功。
でもその後も「なかなか警戒して中に入ってくれないのよー。」と言って全然捕獲が進まず、2カ月くらい経ってから捕獲器は返却されて来ました。
その時の脱力感と言ったらありません、、
そして最近「またあの子妊娠したみたいなの。こんなに何度も子供産むのねー。でも困ったわー。」と。
話を聞いてみると、家の外でご飯を食べ、用意した段ボール箱に春に産んだ子猫4匹と一緒に入って寝てると。
それならば、捕獲器はやめて中ケージを段ボール代わりにして数日入ってもらい、母猫だけでなく子猫もろともぜーんぶ一網打尽にしましょう!
ケージを貸し出して1週間後、「捕まりましたー」の連絡が!
翌日病院に連れて行って早速手術。
5匹はいっぺんに無理だろうと思っていましたが、病院の先生も頑張ってくださいました。
子猫は女の子2匹、男の子2匹で、我が家のテチュよりちょっと大きめ。
たくさん美味しいご飯をもらっていたのでしょう。


母猫はもう臨月かと思っていましたが、妊娠していなかったとのこと。
何回も子猫を産んで、お腹の皮がタルタルしているところに美味しいご飯でパンパンに膨れていたのかな?

これでもう母猫が妊娠することもないし、子猫達が巣立って行っても大丈夫。
できれば遠くに行かずにこのままこのお家でずっとご飯をもらい続けて欲しいけど。
2016年の終わりに少しでも良い結果が残せて、来年に向けてまた頑張る力が出て来ました。