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ネコ達と奮闘する私の毎日
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2010年03月28日 (日) | 編集 |
Twitterには昨日書きましたが、、、

シルバーの詳細な検査のために再度動物病院へ。
9:00にシルバーを預けて夕方引取りに。

今回はレントゲンや超音波検査などを行い、再度血液を
採ってアメリカの検査機関に送るというものでした。

レントゲンを見る限りでは、腎臓の大きさは普通どおりで、
心臓も肥大してはいませんでした。
しかし、超音波の結果は予想以上に悪いものでした。

両方の腎臓に複数の液体が溜まっている嚢胞があり、
肝臓にも嚢胞が認められました。

「多発性嚢胞腎」

まずこの病名が確定しました。

ペルシャ猫などには遺伝的に発生しますが、原因不明で
治療法も無いとのこと。つまり治すことができないのです。
このまま嚢胞が増えると、腎臓の健康な部分が圧迫され、
腎不全と同様の症状になるそうです。

あと尿は見たところきれいな色ですが、わずかに血が
混じっているため、これが膀胱から出ているのかどうかを
調べる必要があるそうで、細菌を培養するために国内の
検査機関に尿が送られました。

心臓では左心室に血液の逆流のサインがありました。
つまり心臓が分厚くなって、本来なら弁が閉まって逆流
しない血液が流れ込んでいるというものです。

血栓があるかどうかはわかりませんでしたが、左心室に血栓が
あって、何らかの拍子に逆流した血液と共に体内に流れて行って
しまうと、大変な事になってしまいます。

こちらも原因は不明だそうです。

甲状腺機能亢進症かどうかで治療の方法が変わってくるので
アメリカからの検査結果を待って治療に入ることになりました。
ただ腎臓が悪いことは確実なので、負担を減らすために
腎臓用の療養食を食べさせる事になりました。

でもシルバーは食物アレルギーがあります。
現在は低分子プロテインという食物アレルギー用の食事を
食べていますが、大丈夫なのでしょうか?

先生曰く、腎臓サポート食を食べて吐くようになっては
元も子もないので、食べられることが第一とのこと。
様子を見ながら、腎臓サポート用で大丈夫ならそれを続ける
ことにしました。

たくさんサンプルをいただきました。
朝から夕方5時頃まで何も食べていなかったらからだと
思いますが、帰ったとたん、がつがつと食べてました。
腎臓サポート用療養食サンプル