2010年08月13日 (金) | 編集 |
8月11日昼前に神奈川県動物保護センターに収容された、駅のそばをさまよっていたテリア系の子は、昨日飼い主さんが現れて、無事引き取って行かれたそうです。きっと飼い主さんも心配して探していたんですね。きっと今頃はたくさんご飯を食べて、シャンプーしてもらい、きれいにサマーカットしてもらっていることでしょう。
ご心配いただいた皆様、どうもありがとうございました。

さて、今日は学校も休みで、あのワンコのことが心配だったので、朝から動物保護センターに行ってみました。
この写真は外観です。
アポなしの訪問でしたが、職員の方からお話を聞くことができました。
犬の場合、5日間の収容後、ボランティア団体の方がほとんど引き出して行かれるため、現在の殺処分は非常に件数が減っているそうです。そのため、ガス室を使わずに注射での安楽死の対応ができ、ガス室はもう昨年から1度も稼動していないとのこと。
実際に何頭になったらガス室稼動か、具体的な数は聞けませんでしたが、昭和47年の開設当時は年間2万頭も収容していたのが、現在は1000頭以下なので、本当に少なくなったとおっしゃっていました。
ほとんどがボランティアさんに引き取られるので、高齢や病気、性格が家庭犬に向いていない犬のみが殺処分になるのだそうです。収容期間は5日間と公には言われてますが、施設にもまだ余裕があるのか、実際には最低でも2週間は処分される前に収容されて、だいたいその期間中に引き出されるのだということです。
猫の場合は、やはりほとんどが箱に入れられて捨てられた子ねこ、近所の猫が子ねこを産んで飼育放棄したと持ち込まれるものだそうです。野良猫でも母猫がちゃんと面倒を見ている場合は、野生動物と同じなのでセンターでは捕獲することができないとのことでした。
ただ、こういう子たちは職員さんがミルクをあげることができるような余裕もないため、即処分されます。
他の施設と同じですね。ただみんな注射での処分だとおっしゃっていました。
ちばわんさんでされているような、センターでの清掃ボランティアなど、ボランティア受入れについて聞いてみました。
残念ながら受入れはされていないそうです。
近くなのに残念です。
清掃は業者に委託し、それ以外も職員の方で手が足りているからだそうです。
個人的にはボランティアを受け入れて、もっとオープンな環境を作り、多くの人にこういう現状を知ってもらうのも大切だと思うのですが、今日は何も言わずに帰ってきました。
今日は10時から「わん・にゃん教室」という、動物を飼うにあたっての心構えを教えてくださる講習会が開かれるようで、私がいる間にもどんどん受講者がいらっしゃいました。

センター主催の子犬譲渡会にはこの教室を受講していないと参加できないそうなので、来週行われる譲渡会で子犬をもらいたいと考えている方たちなのかもしれません。お子さんと一緒に参加される方もいっしゃいました。
帰ろうとした時に、職員の方が建物から走って出てきて、テリア系の子がちゃんと飼い主さんの元に戻ったことを知らせてくださいました。
帰りの足取りはちょっと軽くなりましたが、また次にはもっといろいろな提案をできるように準備して訪問したいと思います。ホームページに載っている情報ももっと充実させた方が良いとか、、。
ご対応いただいた職員の方はとても親切に教えてくださいました。どうもありがとうございました!
ご心配いただいた皆様、どうもありがとうございました。

さて、今日は学校も休みで、あのワンコのことが心配だったので、朝から動物保護センターに行ってみました。
この写真は外観です。
アポなしの訪問でしたが、職員の方からお話を聞くことができました。
犬の場合、5日間の収容後、ボランティア団体の方がほとんど引き出して行かれるため、現在の殺処分は非常に件数が減っているそうです。そのため、ガス室を使わずに注射での安楽死の対応ができ、ガス室はもう昨年から1度も稼動していないとのこと。
実際に何頭になったらガス室稼動か、具体的な数は聞けませんでしたが、昭和47年の開設当時は年間2万頭も収容していたのが、現在は1000頭以下なので、本当に少なくなったとおっしゃっていました。
ほとんどがボランティアさんに引き取られるので、高齢や病気、性格が家庭犬に向いていない犬のみが殺処分になるのだそうです。収容期間は5日間と公には言われてますが、施設にもまだ余裕があるのか、実際には最低でも2週間は処分される前に収容されて、だいたいその期間中に引き出されるのだということです。
猫の場合は、やはりほとんどが箱に入れられて捨てられた子ねこ、近所の猫が子ねこを産んで飼育放棄したと持ち込まれるものだそうです。野良猫でも母猫がちゃんと面倒を見ている場合は、野生動物と同じなのでセンターでは捕獲することができないとのことでした。
ただ、こういう子たちは職員さんがミルクをあげることができるような余裕もないため、即処分されます。
他の施設と同じですね。ただみんな注射での処分だとおっしゃっていました。
ちばわんさんでされているような、センターでの清掃ボランティアなど、ボランティア受入れについて聞いてみました。
残念ながら受入れはされていないそうです。
近くなのに残念です。
清掃は業者に委託し、それ以外も職員の方で手が足りているからだそうです。
個人的にはボランティアを受け入れて、もっとオープンな環境を作り、多くの人にこういう現状を知ってもらうのも大切だと思うのですが、今日は何も言わずに帰ってきました。
今日は10時から「わん・にゃん教室」という、動物を飼うにあたっての心構えを教えてくださる講習会が開かれるようで、私がいる間にもどんどん受講者がいらっしゃいました。

センター主催の子犬譲渡会にはこの教室を受講していないと参加できないそうなので、来週行われる譲渡会で子犬をもらいたいと考えている方たちなのかもしれません。お子さんと一緒に参加される方もいっしゃいました。
帰ろうとした時に、職員の方が建物から走って出てきて、テリア系の子がちゃんと飼い主さんの元に戻ったことを知らせてくださいました。
帰りの足取りはちょっと軽くなりましたが、また次にはもっといろいろな提案をできるように準備して訪問したいと思います。ホームページに載っている情報ももっと充実させた方が良いとか、、。
ご対応いただいた職員の方はとても親切に教えてくださいました。どうもありがとうございました!
2010年08月11日 (水) | 編集 |
お久しぶりです。
仕事は休みに入りましたが、毎日大学のスクーリングでビッチリ授業を受けています。
今朝も大学に行こうと思って駅に向かって歩いていると、ワンコがふらふらとひとりぼっちで歩いています。

近寄ってみると、テリア系の顔をした、長毛の子で、毛が絡まって大きな毛玉がいっぱいできています。
こちらに寄って来てなでさせてくれました。
以前誰かに飼われていたのでしょう、人によく慣れていてよい子です。
でも私は家につれて帰ることができず、ごめんね、ごめんね、夕方もここにいたら連れて帰ってあげるよ、と言いながら駅に向かって歩きました。
電車の中でも涙が出てきて、やっぱり学校に遅れてでも連れて帰るべきだったのではないかと悔やみました。
昼休みになって神奈川県動物保護センターに電話してみると、近所の住人から通報があって収容したとのこと。
あのままふらふらさまよって行方不明にならなくてよかった、と半分安心しましたが、保護センターの子たちのさびしそうな目を思い出すと、1日も早く引き出してあげたい、という気持ちでいっぱいになりました。
17日までは飼い主さんが現れるのを待つのでセンターに収容しておかなければならないそうで、18日以降に電話をください、とのこと。土日をはさむのでとても長く感じられます。そこまでがんばれ!
13日は休みなのですが、面会に行けば会わせてもらえるのでしょうか?
でも何よりも飼い主さんが名乗り出てくれるのが一番です。
明日(12日)から神奈川県動物愛護センターの収容犬の公示に載ると思うので、チェックしてくれることを願っています。

仕事は休みに入りましたが、毎日大学のスクーリングでビッチリ授業を受けています。
今朝も大学に行こうと思って駅に向かって歩いていると、ワンコがふらふらとひとりぼっちで歩いています。

近寄ってみると、テリア系の顔をした、長毛の子で、毛が絡まって大きな毛玉がいっぱいできています。
こちらに寄って来てなでさせてくれました。
以前誰かに飼われていたのでしょう、人によく慣れていてよい子です。
でも私は家につれて帰ることができず、ごめんね、ごめんね、夕方もここにいたら連れて帰ってあげるよ、と言いながら駅に向かって歩きました。
電車の中でも涙が出てきて、やっぱり学校に遅れてでも連れて帰るべきだったのではないかと悔やみました。
昼休みになって神奈川県動物保護センターに電話してみると、近所の住人から通報があって収容したとのこと。
あのままふらふらさまよって行方不明にならなくてよかった、と半分安心しましたが、保護センターの子たちのさびしそうな目を思い出すと、1日も早く引き出してあげたい、という気持ちでいっぱいになりました。
17日までは飼い主さんが現れるのを待つのでセンターに収容しておかなければならないそうで、18日以降に電話をください、とのこと。土日をはさむのでとても長く感じられます。そこまでがんばれ!
13日は休みなのですが、面会に行けば会わせてもらえるのでしょうか?
でも何よりも飼い主さんが名乗り出てくれるのが一番です。
明日(12日)から神奈川県動物愛護センターの収容犬の公示に載ると思うので、チェックしてくれることを願っています。

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