2014年04月11日 (金) | 編集 |
桜もそろそろ見おさめですが、清々しく晴れて気持ちが良いですね。
でもここ数日私の鼻は花粉症のピークを迎え、今日も朝から何度鼻をかんだことか、、、
さて、今年度は神奈川県から動物愛護推進員の委嘱を受け、昨日横浜でその委嘱式と研修が行われました。
“委嘱”って何よ?と思って調べてみると、Yahoo知恵袋に答えが載っていました。
委嘱…他人に一定のポジション(地位やメンバーなど)に就任することを依頼する場合に用いられる言葉
委託…自分の為に何らかの行為または業務の処理を他人に依頼することを広く意味する言葉
そうか、こういうことだったんですね(+o+)
委嘱式ではまず一人一人名前を呼ばれて前に出て、委嘱状を授与されました。
任期は今年4月から再来年3月末までの2年間です。

動物愛護法に基づいて神奈川県の条例で『動物愛護推進員を置く』といことになっているので、知事の名前になっています。
それから1時間半ほど研修がありました。
このマニュアル、300ページ超えの結構分厚いものです。
もちろん短い時間で全てを網羅することはできないので、家でじっくり読まなければいけません(@_@;)

そして推進員の証の携帯用カードをいただきました。
昨年は何もないまま猫の不妊手術の活動をしていたので、結構地元の市民の方に「あなた何者?」という冷たい視線を受けていたものでした。
これがあれば相手の方にも安心していただけますね

推進員はあくまでもボランティアなので、県からは謝礼が出ないだけでなく、会合参加の交通費もお茶も何も出ませんが、獣医さんやボランティア団体の方、トリマーさんなどいろいろな方面で専門知識を持って活動されている方がとても高い目標を持って参加されていてとても刺激になりました。
ボランティア保険だけは県が負担してくれています。
怪我をするような危険なことはしないでくださいと職員の方々からも念押しがありましたが、保険に入っていればやっぱり安心です。

この次は5月末に連絡会があり、そこで昨年度の推進員の皆さんからの活動報告がされるそうです。
自分の活動も毎年報告・発表しなければならないようなのでそれがちょっと心配です、、。
まずは先輩の方々の報告を聞いて自分の活動の参考にさせていただければと思っています。
神奈川県は犬や猫の殺処分数がとても少なく、全国的に見てもとても優秀な成績だそうです。
神奈川県動物保護センターでは25年度に犬の殺処分はゼロ、猫も1000頭未満で良かったと喜んでいました。
(動物取扱業責任者講習でも同じことを言ってました)
が、私はこれに対して手放しで喜んでばかりはいられないと思います。
犬や猫の殺処分が減っているのは、ひとえに保護センター登録ボランティア団体が数多く引き出しているからなんです。
ボランティアは殺処分を減らそうと、かなり無理をして引き出していることも多く、結局里親さんを見つけることができずにいるケースも多いようです。
また猫の殺処分は幼猫(離乳前)がほとんどで、これは授乳をしたり世話をすることができないため、引き取ったらすぐに殺処分という状況なのです。
センターの職員さんも家に連れて帰って授乳して育ててくださっているそうですが、この数を減らすのには限界があるでしょう。
全部の状況を把握していないのでおこがましい限りですが、私はこんなことができたらいいのにと常日頃考えています。
1.一番大変なのは里親探しと一時預かりなので、一時預かりはボランティアにお願いするにしても里親探しの部分でもっとセンターと連携したい。
たとえばセンターの譲渡会でボランティア宅一時預かりの子も出して、センター主催の「わんにゃん教室」受講済みの人に譲渡する。
2.離乳前の幼猫の授乳等世話にボランティアを活用する。そして2~3カ月齢になったらセンターの譲渡会で里親募集をする。
現在センターではトリマーさんと引き出しだけボランティアを使っていますが、もっと別の形でボランティアを活用する方法も考えたらよいのにと思います。
ボランティア団体「ちばわん」さんでは千葉の施設に犬舎のお掃除ボランティアをされています。
ボランティアを活用して、センター職員さんの時間や費用を他のことに回してセンターをもっと良い施設にすることができればいいのになぁ。
長くなりましたが、動物愛護推進員になるにあたってこのようなことを考えている次第です。
県民(市民)の皆さんの相談窓口でもありますので、何か困っていることや知りたいことなどありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
でもここ数日私の鼻は花粉症のピークを迎え、今日も朝から何度鼻をかんだことか、、、
さて、今年度は神奈川県から動物愛護推進員の委嘱を受け、昨日横浜でその委嘱式と研修が行われました。
“委嘱”って何よ?と思って調べてみると、Yahoo知恵袋に答えが載っていました。
委嘱…他人に一定のポジション(地位やメンバーなど)に就任することを依頼する場合に用いられる言葉
委託…自分の為に何らかの行為または業務の処理を他人に依頼することを広く意味する言葉
そうか、こういうことだったんですね(+o+)
委嘱式ではまず一人一人名前を呼ばれて前に出て、委嘱状を授与されました。
任期は今年4月から再来年3月末までの2年間です。

動物愛護法に基づいて神奈川県の条例で『動物愛護推進員を置く』といことになっているので、知事の名前になっています。
それから1時間半ほど研修がありました。
このマニュアル、300ページ超えの結構分厚いものです。
もちろん短い時間で全てを網羅することはできないので、家でじっくり読まなければいけません(@_@;)

そして推進員の証の携帯用カードをいただきました。
昨年は何もないまま猫の不妊手術の活動をしていたので、結構地元の市民の方に「あなた何者?」という冷たい視線を受けていたものでした。
これがあれば相手の方にも安心していただけますね


推進員はあくまでもボランティアなので、県からは謝礼が出ないだけでなく、会合参加の交通費もお茶も何も出ませんが、獣医さんやボランティア団体の方、トリマーさんなどいろいろな方面で専門知識を持って活動されている方がとても高い目標を持って参加されていてとても刺激になりました。
ボランティア保険だけは県が負担してくれています。
怪我をするような危険なことはしないでくださいと職員の方々からも念押しがありましたが、保険に入っていればやっぱり安心です。

この次は5月末に連絡会があり、そこで昨年度の推進員の皆さんからの活動報告がされるそうです。
自分の活動も毎年報告・発表しなければならないようなのでそれがちょっと心配です、、。
まずは先輩の方々の報告を聞いて自分の活動の参考にさせていただければと思っています。
神奈川県は犬や猫の殺処分数がとても少なく、全国的に見てもとても優秀な成績だそうです。
神奈川県動物保護センターでは25年度に犬の殺処分はゼロ、猫も1000頭未満で良かったと喜んでいました。
(動物取扱業責任者講習でも同じことを言ってました)
が、私はこれに対して手放しで喜んでばかりはいられないと思います。
犬や猫の殺処分が減っているのは、ひとえに保護センター登録ボランティア団体が数多く引き出しているからなんです。
ボランティアは殺処分を減らそうと、かなり無理をして引き出していることも多く、結局里親さんを見つけることができずにいるケースも多いようです。
また猫の殺処分は幼猫(離乳前)がほとんどで、これは授乳をしたり世話をすることができないため、引き取ったらすぐに殺処分という状況なのです。
センターの職員さんも家に連れて帰って授乳して育ててくださっているそうですが、この数を減らすのには限界があるでしょう。
全部の状況を把握していないのでおこがましい限りですが、私はこんなことができたらいいのにと常日頃考えています。
1.一番大変なのは里親探しと一時預かりなので、一時預かりはボランティアにお願いするにしても里親探しの部分でもっとセンターと連携したい。
たとえばセンターの譲渡会でボランティア宅一時預かりの子も出して、センター主催の「わんにゃん教室」受講済みの人に譲渡する。
2.離乳前の幼猫の授乳等世話にボランティアを活用する。そして2~3カ月齢になったらセンターの譲渡会で里親募集をする。
現在センターではトリマーさんと引き出しだけボランティアを使っていますが、もっと別の形でボランティアを活用する方法も考えたらよいのにと思います。
ボランティア団体「ちばわん」さんでは千葉の施設に犬舎のお掃除ボランティアをされています。
ボランティアを活用して、センター職員さんの時間や費用を他のことに回してセンターをもっと良い施設にすることができればいいのになぁ。
長くなりましたが、動物愛護推進員になるにあたってこのようなことを考えている次第です。
県民(市民)の皆さんの相談窓口でもありますので、何か困っていることや知りたいことなどありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
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